福田 剛士のブログ 「遠隔会議な人」

電話・Web・ビデオ会議の気になった最新情報、考えさせられたことや個人的な想いを綴ります。

柔軟な働き方が良くないことも

フレキシブルワーク (柔軟な働き方) の一つとして、ITルーツを駆使してどこでも仕事ができるリモートワークがあります。スタッフは、働く場所を選ばず業務ができるようになります。

しかし、それが本当に良いことでしょうか?

同じオフィスに一緒にいることや、顔を見ながら話すことが、良いアイディアを引き出す環境かもしれません。チームワークを成熟させる要因かもしれません。闇雲にモバイルワークを推奨するのも逆効果、という考え方もできます。

モバイルワークの正しい活用方法とは、物理的に離れた場所に「いないといけない」人と他のスタッフが、極力、オフィスにいる環境に近い状況を作ることです。

例えば、産休・育児・介護などで、どうしても在宅勤務が必要な人には、モバイルワークは最適です。外出が多い営業担当者にも適しています。出張が多い役員や経営者にも効果的でしょう。

モバイルワークを推奨する際は、誰に対して、どんな条件で許可するのかを吟味することが重要です。